ストーリー循環し繰り返す「宝石」との出会い 全世界の音楽家が札幌に集う理由戸田拓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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クラシックの響きが札幌に鳴りわたる季節がやってきた。20世紀を代表する指揮者・作曲家の故レナード・バーンスタイン(1918―90)が創設した国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)」が、7月7日に開幕する。 PMFは、世界各国から応募した若手音楽家が、欧米の名門オケの第一人者から指導を受けられる場。札幌コンサートホール「Kitara」などを会場に演奏会も開かれる。1990年創設、今年で36回目を迎える。3900人以上を育成 札幌が若手育成の場として選ばれたのには、創設当時の世界情勢も影響した。 米国ボストン郊外の野外音楽堂などで行われるタングルウッド音楽祭に指揮者、教育者として長く関わってきたバーンスタインは、若手音楽家の台頭著しいアジアでも教育音楽祭が必要と考え、北京での開催を計画していた。 しかし1989年6月に天安門事件が発生。代わりの開催地として急きょ選ばれたのが、夏涼しく屋外コンサートを開ける環境のある札幌だったという。 バーンスタインは創設直後に他界したが、札幌市などがその意志を受け継ぎ、コロナ禍で中止された2020年を除いて毎年開催されている。これまで世界79カ国・地域の延べ3900人以上の若手音楽家が札幌で教えを受けた。 受講生の応募資格は18~29歳。今年は1466人の応募者の中から選ばれた28カ国・地域の92人が参加予定だ(6月23日現在)。居住地から札幌までの往復航空券、受講料、宿泊費、食費などはPMF組織委が負担する。 受講生らで編成するPMFオ…この記事は有料記事です。残り1185文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人戸田拓北海道報道センター|記者専門・関心分野文化、学術、音楽、動画関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






