三味線弾いた幼少期、今は異色の四重奏 低迷の独立球団を支える応援松本敏博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplus(四国ILp)に所属する香川オリーブガイナーズには、選手も誇りに思う〝名物〟がある。 私設応援団「ガイナマイツ」の中心メンバー、井上翔太さん(35)=高松市=の演奏だ。トランペットなど複数の楽器を同時に操り試合を盛り上げる。 その職人芸には、意外なルーツがあった。 井上さんがガイナマイツに加入したのは2014年。もともとガイナーズを応援していたことに加え、趣味のトランペットを生かしたくて、コールセンターの仕事と並行して応援活動をするようになった。 当初はトランペットのみの担当だった。好奇心からドラムを同時に演奏してみたくなり、しばらく練習すると、うまくやれるように。経験するごとに、同時演奏には磨きがかかっていった。 そして確立したのが、腰にドラムを下げて左手にスティックを持ち、右手にトランペット、首にはホイッスル、というスタイル。三つの楽器を操った上で「かっとばせー」と声を張り上げる「一人4役」の境地にたどり着いた。 スタンドに響き渡る音色は、1人で演奏しているとは思えないほどの迫力だ。さらに、野手全員に用意する応援歌の大半を手がけた。オリジナル曲や、ゲーム音楽を編曲したものなど、これまで約100曲を生み出した。伝統芸能仕込みの音楽センス たぐいまれな音楽センスの源泉は、どこにあるのだろう。 実は、井上さんの祖母と父は…この記事は有料記事です。残り956文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする