深掘り再審法案、証拠開示に「抜け穴」 袴田さん重要証拠、早期開示に疑問二階堂友紀 宮島昌英 野口駿印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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刑事裁判をやり直す再審制度の見直しに向けた刑事訴訟法改正案の審議が29日、衆院法務委員会であった。再審開始決定に対する検察の不服申し立て(抗告)の規定に続き、証拠開示のルールをめぐっても「抜け穴」が明らかになった。【27日の審議では】検察抗告に「抜け穴」 法務省、自民の事前審査で説明せず 政府の法案では、有罪が確定した裁判で提出されなかった証拠を、検察に開示させるためのルールが新設された。裁判所が「再審請求理由に関連する証拠」について、検察に提出命令を出す。ただ、関連性を狭く捉えて開示範囲が限定され、無罪につながる証拠が埋もれる恐れが指摘されている。袴田さん、1次請求では証拠開示されない恐れ 高市早苗首相は26日の衆院本会議で、関連性の範囲について「裁判所による再審請求理由についての判断に資するという意味で、相当の広がりを持つ」と述べた。 しかし、この日の委員会で法務省の刑事局長は、新制度のもとで、袴田巌(いわお)さんの再審無罪の決め手となった「5点の衣類のカラー写真」が開示されるか問われ、次のような趣旨の答弁をした。 弁護側が、犯行時の着衣と認…この記事は有料記事です。残り784文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人二階堂友紀東京社会部|法務省担当専門・関心分野法と政治と社会 人権 多様性宮島昌英ネットワーク報道本部専門・関心分野国内政治、日本史、大相撲関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする