背負い式の水のうを身につけて、消火にあたった人たちに感謝の意を表す、平野公三・大槌町長=2026年5月29日午後1時3分、岩手県大槌町役場、東野真和撮影
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町の面積の8%を超す山林が燃えた岩手県大槌町の山林火災は29日、発生から38日目に鎮火した。町は近く県などと協議会を立ち上げ、山林の再生に向け動き出すが、それにはいくつかの課題が立ちはだかる。そしてまた、新たな災害や火災への不安も抱える。「雨が降るまで」どう耐える 大規模山林火災、2度指揮した航空隊長 焼失面積は、現時点の推計で約1633ヘクタール。町の面積の約8%にあたる。約3370ヘクタールが焼けた昨年の大船渡市の山林火災に続き、過去40年で2番目の規模になった。 平野公三町長は記者会見で、消防部隊が山中での消火に使ったリュック型の水のうを背負い、「決死の消火、残火処理にあたった姿が地域住民の胸に刻まれている」と感謝した。時間かかるおそれ そのうえで「改めて山林火災…






