2026年5月29日 14時14分東野真和印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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岩手県大槌町の大規模山林火災について、町は29日午後1時、再燃の恐れがないと判断し、「鎮火」を宣言した。国は午前の閣議で、この火災を「激甚災害」に指定することを決めた。「雨が降るまで」どう耐える 大規模山林火災、2度指揮した航空隊長 火災は、4月22日に小鎚(こづち)地区と吉里吉里(きりきり)地区の2カ所で連続して発生。延焼のおそれがなくなったとして5月2日に「鎮圧」を宣言した後も、残る火種の確認が続いていた。発生から38日目、ようやく鎮火した。 会見で釜石大槌地区行政事務組合の駒林博之消防長は「2週間新たな熱源が確認されなかった」と鎮圧と判断した理由を説明。平野公三町長は「ほっとした。心が落ち着くことはなかった」と語った。6月に関係機関と林地再生対策協議会を開き、森林再生を進めていくという。 政府はこの日、激甚災害の指定を決めた。燃えた木の伐採や搬出など、復旧にかかる費用を国が支援する。赤間二郎防災担当相は閣議後の会見で「生活や生業を国としてサポートをしていく態勢が整った。これからも(現地に)寄り添った対応をしていきたい」と述べた。 焼損面積は、現時点での推計で、町の面積の8%を超す1633ヘクタールに及んだ。一方で、最初の出火地点付近の家屋や物置などが全焼した後、民家に被害はなかった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人東野真和釜石支局長|震災復興・地方自治担当専門・関心分野震災復興、防災、地方自治、水産業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする