【動画】中央アルプスでライチョウの生息調査が実施された=高木文子撮影
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本州中部の高山帯に生息する、国の特別天然記念物のライチョウ。5月下旬には、繁殖に向けてなわばりが形成され、つがいの相手も固まるころだ。長野県の中央アルプスで環境省が実施した生息調査を取材すると、多くのオスとメスが連れ立って歩き、絆を深めている様子がうかがえた。 「グェ、グェ」 24日午前。雪の上でオスが鳴き、山の斜面をかけ上がって足を止めた。オスがその場にとどまったのは、数メートル先で調査チームがつがいのメスに足輪を付けていたからだ。ライチョウのメスに調査用の足輪を付ける間、オス(手前)は逃げずに待っていた=2026年5月24日、長野県の中央アルプス、高木文子撮影 調査のためにメスを捕獲し、体重を量り、足輪を付けて放すまで5分余り。飛び立つメスに寄り添って飛んでいくオスを、取材で何度も見かけた。つがいの絆がうかがえる一幕だ。記事のポイント①「1夫2妻」のつがいを目撃②ライチョウ復活の立役者、「飛来メス」の消息③観察・撮影するときの注意点一緒に行動していたライチョウのオス(手前)とメス=2026年5月24日、長野県の中央アルプス、高木文子撮影 ライチョウは絶滅危惧種で…








