医療事故調査委員会の議論について説明する県立小児医療センターの岡明病院長=2026年5月27日、県庁、日浦統撮影
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埼玉県立小児医療センター(さいたま市中央区)で白血病患者5人が抗がん剤の髄腔(ずいくう)内注射後に神経症状を発症し、1人が死亡、2人が重体となっている事案で27日、医療事故調査委員会の第3回会合が開かれた。本来使われるはずのない「ビンクリスチン」が混入した原因は特定できなかったが、注射時の薬剤のオーダーや調製、搬送、投与など各工程において採るべき再発防止策をまとめた。この防止策を含む報告書をつくり、患者の遺族や家族に説明した後、公表するという。公表時期は未定で、会合はこの日で終了となる。 オブザーバーとして参加した岡明病院長は埼玉県庁で会見し、再発防止策について「ビンクリスチンを含めた異物混入の防止対策としては十分で、他の医療機関と比べても相当厳重な対策との意見をいただいた」と述べた。








