渡辺明九段が復帰戦飾れず「緊張感、全然違う」 鈴木大介九段に敗戦2026年5月27日 18時00分編集委員・北野新太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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左膝(ひざ)の前十字靱帯(じんたい)損傷で今年3月末まで休場していた将棋の渡辺明九段(42)が27日、復帰戦に臨んだ。東京都渋谷区の将棋会館で指された第76期王将戦2次予選(日本将棋連盟主催)で鈴木大介九段(51)に110手で敗れ、再出発の一歩を白星で飾ることはできなかった。渡辺明の復帰「対局という場所さえあれば」 再び正座で勝負に臨む日 昨年9月以来、8カ月ぶりの公式戦。先手で臨んだ鈴木九段との一局は中終盤にかけて激戦になったが、訪れた好機をものにできなかった。 局後の渡辺九段は「練習将棋は指していましたけど、公式戦の緊張感は全然違うなと思いました。良い将棋にならなかった。読み抜け、誤算が多かったので何とかしていきたいです」と振り返った。 正座での対局も久しぶりだったが、違和感は、と問われると「今のところ感じてはいません」と述べ、今後に向け「公式戦の感覚を早く取り戻して、普通に指せるようにしていきたい」と語っていた。 渡辺九段は2024年春、運動中に左膝靱帯を負傷。24年12月から25年1月、25年4~6月、さらに25年9月から今年3月末まで3回休場した。名人3連覇などの実績を持つ棋士が長期休場するのは極めて異例だった。手術を重ねるなどして回復し、4月1日付で復帰した。 最初の休場をした24年12月からは椅子での対局を選択したが、本局は1年5カ月ぶりに正座での対局となった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人北野新太文化部|囲碁将棋担当専門・関心分野囲碁将棋関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする