2026年5月27日 19時08分青山祥子 戸村登印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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大井川鉄道(静岡県島田市)の蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」の今シーズンの運行が30日に始まる。27日に試運転があり、今年3月にデビューした大親友「パーシー号」がトーマス号の出発を見送るシーンがお披露目された。パーシー号が検査整備に入る6月15日まで、仲良く共演する姿を楽しめる。パーシー号は3月から運行スタート 大鉄は、英国発の人気テレビ番組「きかんしゃトーマス」関連車両を大井川本線で初めて通年運行する。大鉄が管理するSL6両のうち、現在走行可能な車両は2両。このうち1両をトーマス号として走らせてきたが、1年のうち定期検査にかかる4カ月間は運休していた。ただ、トーマス号の利用客は多く、残るもう1両の「黒いSL」として親しまれてきたC10形8号機を、緑のタンク機関車「パーシー号」に改装し、3月から運行していた。冷房付き客車を初導入 また、猛暑に備え、JR西日本から昨年譲り受けた冷房付き客車を初めて導入する。従来の客車は冷房設備がなく、記録的な暑さが続いた昨年の夏休みシーズンは客足が伸び悩んだという。 トップハム・ハット卿に扮して登場した鳥塚亮社長は「トーマス号の乗客は小さな子どもが多く、2年前の社長就任時から冷房車を導入したいと考えていた。ようやく実現した」と説明。「トーマス号とパーシー号の2両体制で走らせることで、(トーマス関連車両の)乗車人員数を昨シーズンより2割増やしたい」と話した。 この日はパーシー号に冷房車が連結された。家山駅ではパーシー号の給水作業を公開。動力源の蒸気となる水を補給する作業で、「夏に向けた水分補給の大切さ」をアピールした。井川線では、ディーゼル機関車「きかんしゃトビー号」に、招待された地元の保育園と幼稚園の園児約20人が乗車。千頭―奥泉間の秘境の旅を楽しんだ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする