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現在は石垣だけが残る香川県東かがわ市の引田城が、生成AI(人工知能)によるイラストでよみがえった。 市は当初、城郭の復元イラストで知られる画家・絵本作家の香川元太郎さん(1959~2024)に依頼していたが急逝。遺作の一つとなった香川さんのラフスケッチと、AIイラストが、ともに市内の資料館で展示されている。「夢中」を才能に 香川元太郎さん、遺作は「お城と迷路」の集大成 引田城は戦国時代、標高約80メートルの城山に築かれ、生駒親正が入城。寛永20(1643)年までには廃城になったとされる。 市は復元イラストを作ることで子どもたちに引田城に親しみをもってもらおうと、城郭の歴史考証をふまえた復元イラストで知られ、社会の教科書イラストも多く手がけた松山市出身の香川さんに依頼。香川さんは24年10月に引田城跡を訪れ、城山をスケッチしていた。 イラストは年度内に完成する予定だったが、同年12月、香川さんが65歳で急逝。東かがわ市教育委員会生涯学習課の猪熊全徳(よしのり)さん(39)は「報道で亡くなったと知ってショックでした」。まだ線画段階だったスケッチを市は遺族から有償で引き取った。 さて、このラフスケッチをどう扱うか。著作者の精神的利益を守る「著作者人格権」を侵害しない形で、生かす方法はないか。生駒親正が築城した他の城も参考に 考えた猪熊さんが相談したの…この記事は有料記事です。残り856文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人渡辺杏果高松総局|高松市、東讃、離島、環境専門・関心分野地方、街、司法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする