「一票の格差」訴訟の判決を前に、広島高裁に入る原告側=2026年5月26日、広島市中区、山中由睦撮影

[PR]

「一票の格差」が最大2.09倍だった2月の衆院選は、憲法が定める投票価値の平等に反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた2件の訴訟の判決が26日、広島高裁であった。末永雅之裁判長はいずれの訴訟についても合憲と判断し、請求を棄却した。 二つの弁護士グループが全国で起こした16件の訴訟のうち、6、7件目の判決。過去5件もすべて合憲との判決だった。 最大格差が3.13倍だった昨年7月の参院選をめぐっても同様の訴訟が16件あり、違憲状態が11件、合憲が5件で、最高裁は年内にも統一判断を示す見通しだ。