インタビュー片岡仁左衛門、大阪松竹座の閉館「非常にさみしい」 感謝込めた公演山崎聡印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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歌舞伎俳優で人間国宝の片岡仁左衛門が、閉館の決まった大阪松竹座の終幕を飾る4、5月の公演に、2カ月連続で出演する。取材会で「とにかく残念」と悲痛な声を上げた仁左衛門。近世から芝居町として栄えた道頓堀の「最後の大劇場」への思いを語った。 仁左衛門は、1949年に道頓堀の中座で初舞台を踏んだ。往時を振り返り「よき時代のぬくもりを感じました」と述懐。戦後は映画館だった大阪松竹座が97年に演劇専用劇場として生まれ変わった際には、「松竹座で歌舞伎が打てるようになったらいいのになという夢のようなものをずっと抱いていましたから、喜びがありました」。 劇場を運営する松竹が閉館を発表したのは昨年8月。「松竹に育てられた人間として、松竹の歴史としても非常にさみしい」と仁左衛門。 その上で、「いま歌舞伎にかぎらず東京一極集中というんですか、いつも思うのは東京へ行きますと劇場がすごく多い」と地域で文化格差が生じている現状を嘆いた。 「その土地に育てられなきゃいけないわけですから私たちに責任があるんでしょうけれど、皆さんのお好みというものが変わってきている面もあるんでしょうね」と声を落とす。 父の十三代目片岡仁左衛門は…この記事は有料記事です。残り753文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする