イラン指導部内部のコミュニケーション問題が、トランプ政権との交渉の大きな障害となっている。
ドバイ】イランの最高指導者は、外部へのアクセスが制限された非公開の場所に潜伏して活動しており、イラン指導部がさらなる標的攻撃を恐れているため、メッセージを伝える伝書鳩のネットワークに頼っている、と情報に詳しい米政府高官を引用したCBSニュースの独占報道が伝えた。同報道によれば、イラン指導部内部のコミュニケーション問題は、トランプ政権との交渉において大きな障害となっており、イラン政府関係者は、ワシントンと交渉する権限を与えられているにもかかわらず、自国のシステム内でさえコミュニケーションに苦労しているという。米政府関係者がCBSに語ったところによると、テヘランに提案書を送った場合、まず最高指導者への仲介者を通さなければならないため、返答を受け取るまでに大幅な遅れが生じたという。CBSによれば、イランの指導部は、米国とイスラエルによるエピック・フューリー作戦の空爆を受け、極端な安全対策をとっている。ほとんどの最高幹部は現在、厳重に要塞化された地下壕の中で数週間を過ごし、直接の接触を避け、必要な場合以外は通信を制限しているという。報告書は、イランの高官でさえ、最高指導者の正確な居場所を知らないか、直接の連絡手段を持っていないと付け加えた。その一方で、最高指導者は、どのような問題について交渉が可能で、どのような問題が立ち入り禁止なのかについて、大まかな指針を与えるだけだという。CBSはまた、今年初めのアヤトラ・アリー・カメネイの死後、父の後を継いだモジタバ・カメネイは、戦争が始まる前から公の場に姿を現さず、イランの上級指導部を壊滅させたような攻撃を避けるために予防線を張っていると報じた。















