現場から「危険警報」新設、運用の変更… 新しい防災気象情報、対応急ぐ現場奥正光印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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「河川氾濫(はんらん)」「大雨」「土砂災害」「高潮」の四つの災害について、新しい防災気象情報が28日から情報提供される。地域の防災に役立てようと、気象台や自治体は周知活動に努めている。 今回の大きな変更点のひとつは、レベル4として新たに「危険警報」が設けられたことだ。 たとえば「大雨」については、国土交通省の資料によると、2025年5~11月のデータを今回の基準に適用した場合、福岡県での「レベル4大雨危険警報」の発表回数は40回と、全国では石川県に続き2番目に多かった。佐賀県は5回。レベル5大雨特別警報は、すでに災害が発生している状態の時に発表されるため、レベル4の発表までに避難行動を起こすことが重要になる。 「土砂災害」も運用が大きく変わる。「レベル3土砂災害警報」は従来の「土砂災害警戒情報」に該当するが、これまでと違ってレベル4の危険警報が出ることが見込まれる時に絞って発表するという。このため、土砂災害のレベル3の発表回数は減るが、発表されれば従来以上に切迫感を持って対応する必要がある。 福岡市内で15日に開かれた住民ら向けの防災気象講演会では、福岡管区気象台の二村貴志・気象防災情報調整官が「名称から容易に警戒レベルを理解できる。住民も、とるべき行動を直感的に理解できるようになる」と解説した。 ただ、参加者には戸惑う人もいた。糸島市の男性(67)は「今までの名称に慣れている人にとって、わかりにくいかもしれない。特に高齢者が理解するには時間がかかるのでは。広報に力を入れてほしい」と語った。 朝日新聞は九州朝日放送(KBC)と連携し、新たな防災気象情報について共同で取材しました。25日夕のKBC番組「ぎゅっと」でも特集を放送予定です。後日、KBCの公式サイトでもご覧になれます。周知を急ぐ自治体 「避難所開設間に合うか」不安も 5月中旬、福岡県大牟田市や…この記事は有料記事です。残り678文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人奥正光西部報道センター|文化・教育・水俣病担当専門・関心分野戦後史、水俣病、高校野球関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








