[PR]
ドーピングが認められる異例のスポーツ大会が24日、米ネバダ州ラスベガスで開催されます。 その名は「エンハンスト・ゲームズ」。 競泳の世界記録保持者や、陸上の世界選手権王者ら42選手が参加する予定です。 国際オリンピック委員会(IOC)や国際競技連盟、世界反ドーピング機関(WADA)などは、スポーツの精神を損ない、間違ったメッセージを発信すると非難しています。 いったいどんな大会なのでしょうか。この記事のポイント①大会の概要と参加選手②どんなドーピングが行われるのか③賞金は億単位④大会の主催者は⑤リスクとスポーツ界の反応①大会の概要と参加選手 オリンピック(五輪)でも採用されている陸上、競泳、重量挙げが、招待客2500人ほどの前で行われる。引退した選手も参加する。ドーピング容認大会に関われば、選手もコーチも資格停止 世界水連食肉や愛犬、性行為が原因のケースも 禁止物質混入でドーピング違反 予定されている種目と主な参加選手は以下の通り。◇陸上(100メートル)・男子 フレッド・カーリー(米国)=2022年オレゴン世界選手権100メートル金メダル。21年東京五輪銀、24年パリ五輪銅。自己最高は9秒76 マービン・ブレイシー・ウィリアムズ(米国)=22年オレゴン世界選手権銀メダル。自己最高は9秒85 リース・プレスコッド(英国)=22年オレゴン世界選手権7位入賞。18年欧州選手権銀メダル。自己最高は9秒93・女子 ジャスミン・エイブラムズ(ガイアナ)=21年南米選手権銅メダル。自己最高11秒07でガイアナの女子100メートル記録保持者◇競泳(50メートル自由形、100メートル自由形、50メートルバタフライ、100メートルバタフライなど)・男子 アンドリー・ゴボロフ(ウクライナ)=男子50メートルバタフライ世界記録保持者 ベンジャミン・プラウド(英国)=24年パリ五輪50メートル自由形銀メダル ジェームズ・マグヌッセン(オーストラリア)=12年ロンドン五輪100メートル自由形銀メダル。11年上海と13年バルセロナ世界選手権競泳100メートル自由形金メダル・女子 メーガン・ロマノ(米国)=13年バルセロナ世界選手権競泳400メートルリレー金メダル◇重量挙げ(スナッチ、ジャーク&クリーン)・男子 ボーディ・サンタビー(カナダ)=21年東京五輪96キロ級4位入賞・女子 レイディ・ソリス(コロンビア)=08年北京五輪69キロ級銀メダル マリアム・ウスマン(ナイジェリア)=08年北京五輪75キロ超級銅メダル②どんなドーピングが行われるのか 米食品医薬品局(FDA)が認可していれば、本来はドーピング違反になる禁止物質が入った薬の服用が可能。禁止行為も認められる。 主催者は大会前の12週間で「臨床試験」を行った。大会に参加予定の42選手のうち、36人が臨床試験に応じた。うち2人はドーピングをせずに参加する予定という。 選手が用いた主な「ドーピング」は以下の通り・91%の選手が、骨格の形成や筋肉の増加を促すテストステロンかテストステロンエステルを使用・79%が筋力増加や疲労回復…












