この春に米国に再進出したリカちゃん「Licca」=2026年4月28日、東京都葛飾区

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着せ替え人形「リカちゃん」がこの春、2度目の全米デビューを果たした。40年以上前に初進出した際は、不動の人気を誇る「バービー」を前に撤退を余儀なくされた。もはや付け入る隙はなさそうだが、リカちゃん側は「だからこそ商機がある」とみる。彼女がねらう勝ち筋とは――。 米国でリカちゃんは「Licca」と名乗り、3月下旬から100カ所以上のおもちゃ店などで姿を見せるようになった。発売元のタカラトミーによると、人気アニメ「葬送のフリーレン」や、サンリオの「マイメロディ」とのコラボ衣装、着物や学生服を着せるなどして、日本の文化を強く打ち出した。すでに計画を20%上回るほど売れ行きは好調で、近くカナダにも進出する。 1967年に誕生したリカちゃんは、流行にあわせて顔やスタイルを変え、いまは4代目にあたる。初めて太平洋を渡ったのは2代目で、80年前後に米国で「LISA」と名乗った。発音しやすいように、名前を少しアレンジしたようだ。バービーと「ガチンコ勝負」の末に……タカラトミーが40年以上前に発売した米国版リカちゃん「LISA」=2026年4月28日、東京都葛飾区 タカラトミーによると、当時…