2026年5月23日 21時23分井上翔太 印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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大関霧島が伯乃富士に敗れ、3敗目。11勝目を挙げた若隆景と首位で並んで千秋楽を迎える。義ノ富士、伯乃富士ら4敗の5人にも優勝の可能性が残った。新関脇の熱海富士や新入幕の若ノ勝(わかのしょう)が勝ち越した。東前頭筆頭の藤ノ川は負け越し。夏場所の醍醐味、染め抜きビュースポットは 入場券不要の敷地外にも若隆景、大関昇進の起点を作り、首位に並ぶ 若隆景が東の花道奥で待機していたとき、義ノ富士が4敗目を喫した。この時点で3敗は、自身と琴栄峰の2人。勝った方が、結びに控える霧島に1差で食い下がる。 番付上位の若隆景は小結として、幕内下位に不覚を取るわけにはいかない。立ち合いから圧倒した。左からの張り差しをものともせず、わずか2秒足らずで押し出した。 会心の内容に、本人は「しっかり集中して土俵に上がりました。下から速い相撲を取っていけた」といつも通り淡々としていた。ただ、その気迫は周囲に伝わっていた。土俵下から見つめた九重審判長(元大関千代大海)は「エンジン全開というか、寄せ付けない集中力。小細工は通用しない」。 先場所に休場を余儀なくされた右ひじにはサポーターを巻き、かつて大けがを負った右ひざには、テーピングが施されている。師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)は「まだまだ体が完璧ではない」。その中で準備を怠らず、今できることに徹している。 支度部屋で報道陣に囲まれているとき、霧島が敗れた。中継を見つめた若隆景は「また明日、一生懸命相撲を取ります」と一言。大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で33勝」に向けて起点を作っただけでなく、首位に並んで自身2度目の優勝が見える位置にもつけた。千秋楽にどんな結末を迎えるのか。賜杯(しはい)の行方は見えない。霧島は取材に応じず 大関霧島は、険しい表情で花道を後にした。支度部屋では取材に応じなかった。 立ち合い当たって、左を差した。上手もつかむと、胸を合わせて伯乃富士を土俵際に寄り立てたが、あと一歩のところで仕留めきれない。上手が伸びきって、力が十分に伝わらなかった。低い姿勢で耐えた相手に逆襲され、寄り倒された。 単独トップだった霧島が敗れたため、優勝争いは大混戦に。14日目を終えて、1差以内に7人が名を連ねるのは、横綱白鵬ら8人がひしめいた2015年夏場所以来だ。 2横綱2大関が休場するなかで場所を引っ張ってきた。30歳は、2連覇をかけて千秋楽に臨む。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






