「まんじゅうや」実家は上々 茨城・神栖市長、県選管の裁決には苦言2026年5月22日 20時00分浅野真印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「こんなこと言っていいのかわからないけど、報道があってから、だんごが売れに売れて……おふくろも大喜び。当選をめぐっては、最後まで戦いますよ」 投票用紙に書かれた「まんじゅうや」「だんごさん」は有効か、無効か。茨城県神栖市長選で県選挙管理委員会から4月に当選の「無効」を裁決された木内敏之市長(65)が22日、報道陣に思いを語った。 裁決による公務への影響は「とくにない」としたうえで、「今は私が市長。市政をきちんと前に進めていく」と説明。月内にも東京高裁に訴えを起こす方針で、「当選無効については最後まで裁判で争うつもりだ」とあらためて強調した。 とはいえ、「裁決が出た直後は、ショックで家から出るのもおっくうだった」という。実家の木内製菓は、まんじゅうやだんごなど主に和菓子を製造して、県外を含めて各地のスーパーなどに卸している。 今回の騒動で広く報道された影響を問われた木内氏。「出荷先の東京のスーパーでも、だんごがすぐ売れちゃうらしく、妹が『製造が大変』って言っていた。おふくろも『こんなことあるんだ』と大喜び」と想定外の好反応だったという。 自身も経営に携わってきただけに、県選管の裁決に対し「子どものころから、神栖では『まんじゅうやのトシ』で通ってきたんだ。これが認められなかったら、自分の人生、何やってきたか、ということになる」と憤りを見せた。 新商品を売り出す計画がないかどうかを問われると、「うーん、『くじ引きまんじゅう』でも出すかな」と笑った。 昨年11月の神栖市長選では、木内氏と対立候補の得票が同数となり、くじ引きで木内氏が当選となった。実家は代々、菓子製造業で、投票用紙に「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれた票を市選管は木内氏の票とした。相手候補が木内氏の当選無効を訴えて、県選管に不服を申し立てたところ、この2票は「木内氏の通称として広く使用されていると認めるに足りる証拠はない」と、当選を無効とする裁決をしていた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする