深掘り【そもそも解説】教育の政治的中立性とは?辺野古巡る学習で違反認定専任記者・高浜行人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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沖縄県名護市辺野古沖で、研修旅行中の同志社国際高校(京都府)の生徒らの乗った船が転覆した死傷事故を受け、文部科学省は同志社国際高の教育内容が「教育の政治的中立性」を定めた教育基本法に違反すると認定した。教育の政治的中立性とは、何なのか。 Q 教育基本法とは。 A 「教育の憲法」とも言われる。1947年に施行され、戦後教育の根幹となってきた。基本理念を定めたもので、罰則はない。 Q 教育基本法の定める政治的中立性とは。 A 政治教育についての規定である14条の第2項に「学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」とある。学校に特定の党派の政治的な主張を持ちこんだり、学校が政治活動の舞台になったりすることを禁じたものだ。 Q いつ定められたものなのか。 A 政治的中立性の確保についての条文は施行当時から変わっていない。ただ、教育基本法は第1次安倍政権時の2006年に改正され、「教育の目標」として「我が国と郷土を愛する」ことなどが追加された。これにより、条文が8条から、現在の14条に変わった。 Q どんな学校が対象なのか。 A 国立、公立、私立を問わ…この記事は有料記事です。残り854文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高浜行人社会部|専任記者専門・関心分野学校教育、受験、教育行政関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする