現場から辺野古学習「違法」、異例の判断 文科省「全体としてバランス欠く」森下裕介 高浜行人 宮崎亮印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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研修旅行中だった同志社国際高校(京都府)の生徒の命が失われた沖縄県・辺野古沖での事故。文部科学省はそこでの教育活動について、政治的中立性を定めた教育基本法に「違反する」と初めて認定した。異例の判断の背景には何があったのか。文科省の違法認定、遺族「全容解明や再発防止へ前進」 辺野古事故 文科省は22日の会見で、結論に至った理由について、調査で判明した一つ一つの事実を「総合的に判断した」と繰り返した。 文科省の報告書によると、研修旅行では、教員から生徒に「主たる目的は『きれいな海を見る』ことではなく、基地建設と、それに反対する人が対峙(たいじ)する『現場』を見ること」といったメッセージが送付された。 死亡した船長は2019年以降、複数回にわたり、基地建設の抗議活動について説明していた。文科省はこうした事実から、相当数の教員が、転覆した船が抗議船だったと認識していたとした。 さらに、基地反対の座り込みが行われている辺野古テント村を訪れた過去の研修旅行の際のしおりには、「私たちの行動に賛同いただける方は、まず一緒に座り込んでください」と呼びかける文章も掲載されていた。同志社国際高の辺野古移設めぐる学習、文科相「教育基本法に違反」 一方、学校側が基地建設に反…この記事は有料記事です。残り1248文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人森下裕介東京社会部|文部科学省担当専門・関心分野教育、司法、人権高浜行人社会部|専任記者専門・関心分野学校教育、受験、教育行政関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする