山形県産サクランボの新品種「やまがた紅王」=2025年6月19日、山形県東根市、斎藤徹撮影
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山形県産サクランボの今年の収穫量について、県さくらんぼ作柄調査委員会は21日、大凶作だった2025年より23~34%増の1万200~1万1100トンの見込みだと発表した。3年ぶりに1万トン台を確保できる予想で、懸念されていた3年連続不作は、回避されそうだ。ハチ減少?で2年連続不作の「さくらんぼ県」、「結実大作戦」決行中 調査は、県や農協などでつくる調査委員会が19日、村山・置賜地域の48園地で、主力品種「佐藤錦」と「紅秀峰」の樹木を調べた。その結果、8310トンと平成以降で最も少なかった昨年より2~3割増えるとの予想を出した。 主な要因として、生産者が、花粉を運ぶミツバチの導入や人工授粉の実施などの結実対策に例年以上に力を入れて取り組んだことや、4月中旬の開花時期に風が少ない晴天の日が続いたことを挙げた。今年の山形県産サクランボの作柄調査結果を発表する県農林水産部の小泉篤次長(中央)=2026年5月21日、山形県庁、斎藤徹撮影 発表した県農林水産部の小泉篤次長は「収穫量の1万トン超え予想は、生産者はじめ関係者が結実対策に向けて一生懸命取り組んだ成果だ」と評価した。 一方、主産地である東根市や…













