くら寿司が、一部店舗での期間限定で提供を始めた「大型生さば」=2026年5月15日午後2時47分、大阪市浪速区、近藤咲子撮影

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くら寿司は、自社グループで手がける養殖魚を使った生サバの握りずしの提供を、大阪・京都両府の一部店舗で始めた。「くら寿司」ブランド店舗での生サバの販売は初めてという。サバの養殖は2024年7月から始め、今回約5千匹を出荷した。28年までに年間約2万匹を目標にする。 サバは愛媛県宇和島市で養殖している。人工種苗から育て、約1年で500グラム以上に成長。通常の養殖サバが200~300グラムのところ、出荷までに平均800グラムになるまで育て、脂乗りがよいという。 養殖ではAI(人工知能)を活用した「スマート給餌(きゅうじ)機」を導入。AIカメラでいけす内のサバの泳ぎ方を検知し、サバの空腹度合いを判断して自動で給餌する。養殖業者の手間が減るほか、適切なタイミングでえさやりができるメリットがある。 自社グループで養殖を手がけ…