インタビュー「バラバラ」では巨大与党に対抗できない 野党に必要な政治戦略とは聞き手 シニアエディター・尾沢智史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

今の政治状況は、自民党がパートナーを組み替えながら続く1党優位――政治学者の中北浩爾さんはこう見ます。自民という「太陽」の周りを回る「惑星」の立場から、野党は脱出できるのでしょうか。中道改革連合、国民民主党、参政党など、それぞれのゆくえを展望してもらいました。 ――2月の衆院選を経て、野党の構図が大きく変わりました。衆院では立憲民主党と公明党が中道改革連合をつくりましたが、参院や地方議会では合流しないままです。 「党組織や機関紙を含めた全体が合流するのは簡単ではありません。当面は中道の下に立憲と公明がぶら下がるような枠組みが構想される必要があるでしょう」 「とはいえ、巻き返しのチャンスである2028年の参院選で、立憲単独で戦えるかは疑問です。現在の立憲の低い政党支持率では、1人区や2人区で勝てるとは思えません。勝負に持ち込むには、参院も中道に合流し、公明と協力するしかないと思います」立憲民主が直面した「二つの限界」 ――なぜ、そこまで追い込まれたのでしょうか。 「一つは、立憲という政党自…この記事は有料記事です。残り2363文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする