国旗損壊罪は高市早苗首相が長年にわたって訴えてきた=2026年2月18日、首相官邸、有元愛美子撮影

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日本の国旗を傷つける行為を法律で禁じる「国旗損壊罪」の創設に向け、自民党の議論が大詰めを迎えている。長年、強くこだわってきたのは高市早苗首相だ。国旗を思う気持ちを強制することはないと主張するが、表現行為などの萎縮を招くとの指摘がある。真の狙いはどこにあるのか。法案骨子案から消えた「国の威信」 「当面の論点(未定稿)」と書かれた非公表の資料がある。国旗損壊罪の創設に向けた自民党の議論のさなかに作成されたものだ。 法律によってどんな利益や価値を守るのかを意味する「保護法益」について、こうある。 国旗が表象する国の威信、国…