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海の向こうから、自らを奮い立たせるニュースが届いた。 プロ野球巨人の先輩で、ロッキーズ・菅野智之が米時間16日、日米通算150勝を達成した。 そのうち、136勝はエースだった巨人時代に挙げたものだ。 戸郷翔征は誇らしげな表情で口を開いた。 「入団してから一番関わってきた人なんで。150という数字は、ただの数字ではない。その積み上げてきた場面や場所を見ています」 そう語ると、自らに言い聞かせるように続けた。 「ああいう菅野さんの姿を見て、勉強しなきゃいけない部分もたくさんある。今までたくさん、背中で見せてくれたんで」 戸郷はかつてエースから薫陶を受けた。 その菅野が大リーグに移籍した昨季から、自身は不振に苦しんできた。 今季も春先は、原点である真っすぐが思うように走らず、手探りの日々が続いた。頼った菅野のフォーム 先の見えない中で頼ったのが、菅野のような投球フォームだ。 ノーワインドアップから、両腕を右肩方向へ回して始動する。 菅野もまた、渡米前の2021年、23年と2桁勝利に届かず、苦しんだ。久保康生巡回投手コーチのアドバイスのもと、フォームの見直しに取り組んでいた。 そこからはい上がり、復活した姿を、戸郷は忘れていない。 「野球に対する姿勢はどんなに成績が出なくても変わらなかった。それは僕も見習うところだと思います」巨人・戸郷、復活へ「やらなきゃ終わる」 もがき続ける日々に薄日 そして、本音をこぼした。 「やっぱり(自分)自身も悩んでいる。今、すごく悩んでいることもありますし」 方向性は間違っていなかった…この記事は有料記事です。残り544文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人笠井正基スポーツ部専門・関心分野野球、スキー競技関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする