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名古屋を拠点に活動するSKE48を昨年卒業した藤本冬香(ふゆか)さん(28)にとって、アイドルは7年越しにつかんだ夢でした。SKE48での活動を通じて得られたことは。出身地の広島を拠点に活動し、プロ野球・広島東洋カープの大ファンである彼女にとって次の目標は……。写真集発売に合わせてお話を伺いました。最後の目標「カープ戦の始球式」4月3日、広島市のマツダスタジアム。藤本さんはプロ野球・広島対阪神戦の始球式に登場しました。この日のためにキャッチボールを重ねて臨んだマウンド。緊張か、気合が入りすぎたのか、ボールは捕手の頭上を大きく越えてしまいましたが、夢をかなえた瞬間でした。「SKE48時代、四つの目標を掲げていました。選抜メンバー入り、地元・広島でのお仕事、球場でも放映される『それ行け!カープ著名カープファンリレー映像』への出演、そしてカープ戦の始球式。現役でかなえられなかった最後の目標を実現できました」目標のうち三つが地元関係という藤本さん。ではなぜ、SKE48で活動していたのでしょうか。藤本さんがアイドルにあこがれるようになったのは小学生の時。当時大ヒットしていたAKB48の「ヘビーローテーション」を学校でまねして踊ったりするうちに、アイドルへの思いが募り、中学生になると、乃木坂46をはじめ、アイドルのオーディションに応募するようになりました。しかし、壁は厚く、何度挑戦しても落ちてしまいます。ラストチャンスでつかんだステージ大学生だった20歳の時に見かけたのがSKE48の9期生オーディションの募集でした。そろそろ就職活動をにらんで将来を決めないといけない時期。「最後のチャンスと思って挑戦」して、見事合格。2018年12月、SKE48の劇場のステージに初めて立ちました。ダンスは初心者だったので、当初は苦労の連続だったそうです。同期には8歳年下のメンバーも。「泣きながら当時12歳だった同期にダンスの振りを教わる日々でした」と振り返ります。ただ、加入したからには、やれることは全部やりきろうと心に決めていました。「自分のブログには日々の出来事を毎日書き、グループの公式ブログには週1回長文を書きました。握手会は(立ったままで)絶対いすに座らないなど、ファンへの(対応がいい)神対応を心がけました」大学も辞めて、アイドル活動に打ち込みます。こうした努力が実って、次第にファンの心をつかみ、2024年発売のシングル「告白心拍数」で、初めて選抜メンバー入り(全員選抜曲を除く)を果たしました。当時26歳、SKE48では最年長での初選抜でした。「夢って思っているだけではかなわなくて、いかに言葉に出して、行動するかが大切だと思っています」そして、2024年に開かれたグループの16周年記念コンサートを終えた時、「SKE48でやれることはやりきった」という思いにかられたそうです。グループでの活動は約7年半でした。「すごく体育会系(の色が強いグループ)で、メンバーも多かったので、メンタルは強くなったと思います」と振り返ります。それは卒業後、長時間や早朝からの仕事でも苦にならない、生放送で突発的な対応ができるなど、強みとして生かせていると感じるそうです。写真集は海外 自分で写真をセレクト卒業後、大切な記念となったのが初の写真集発売です。藤本さんにとって初の海外となったタイのリゾート地・クラビで撮影された、美しい風景と大人っぽい魅力が切り取られた作品になっています。写真のセレクトは藤本さん自身が行いました。「私は行政のお仕事もさせていただく機会があるので、作品として美しく、きれいに見えるという軸はぶらさず、最大限、大人っぽさも表現できればと考えました」写真集「無防備な私」は5月18日、KADOKAWAから発売されました。「カープ愛」が結ぶ仕事の縁小学5年生の時、初めて出来たばかりのマツダスタジアムに足を運んで以来、カープファンという藤本さんは、現在、広島の放送局で、チームを応援するラジオのレギュラー番組のパーソナリティーを務めるなど、カープ関連の仕事も増えています。「カープを応援している日々の投稿を見ていただいたり、ファンの方に誘われて偶然カープファンの集まりに参加していたら、メディアの方も来られていて次のお仕事につながったり。ご縁を感じています」今後の目標を尋ねると、地元愛に満ちた言葉が返ってきました。「広島の人々に身近に感じてもらえるタレントになりたいと思っています。そして、1軍のカープ戦で始球式をさせていただきましたが、私はファームも大好きなので、(拠点である)由宇練習場(山口県岩国市)でも始球式がしたいです」ニュースが身近になるメディア「withnews」https://www.asahi.com/withnewsTikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@withnewsYouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@withnewschannel