2026年5月17日 17時10分上田真由美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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石川県珠洲市長選が17日、告示され、6選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(62)と前市議で新顔の浦秀一氏(63)がいずれも無所属で立候補を届け出た。能登半島地震での甚大な被害を受けて人口が減る中、その対策や災害公営住宅の建設方針が争点となる。24日に投開票される。 泉谷氏は春日神社で必勝祈願と出陣式。自民党の西田昭二衆院議員や奥能登の輪島市、穴水町の首長らが駆けつけた。泉谷氏は「ここからの3、4年が極めて重要。まさに珠洲市の未来をかけた正念場」と訴えた。 泉谷氏は住宅新築や修繕に市独自の補助制度を設けるなどの災害対応を実績として強調している。災害公営住宅については、市内24地区で住民による議論を重ねた上で、整備を進めていると説明。必要戸数や用地の面積に応じて戸建てが難しいところでは長屋タイプや2~3階建ての共同住宅に2029年度までに入居できることを目指すとし、「何より大事なのが迅速に整備を進めること」だと述べてきた。 浦氏は須受八幡宮で必勝祈願の後、事務所で出陣式を開き、中道改革連合の近藤和也衆院議員らが駆けつけた。浦氏は「これまでのトップダウンの市政から、市民参加型の開かれた市政に」と訴えた。 特に強調したのが、災害公営住宅の整備方針を改めること。市の方針について「多くの市民の声に見向きもしないで、団地建設に邁進(まいしん)している」と批判。「希望する人には戸建てを提供したい」と述べた。解体空き地の取得などで各地域の中心となる道路沿いに建設を目指すと主張している。 また、農産物や魚介類を付加価値をつけて商品化するための加工場や、魚の養殖場の誘致なども掲げている。 期日前投票は23日まで。16日現在の選挙人名簿登録者数は9510人。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人上田真由美金沢総局|能登駐在専門・関心分野民主主義、人口減少、日記など市井の記録を残す営み関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






