ヴィレヴァン本店閉店へ、サブカル少年だった最後の店長、語る思い滝沢隆史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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名古屋発祥で、サブカルチャー色の強い雑貨とユニークな手書きの黄色いポップでおなじみの複合書店「ヴィレッジヴァンガード」の本店(名古屋市天白区)が、5月末で閉店する。創業の地の1号店でもあり、惜しむファンが絶えない。 「遊べる本屋」を旗印に、全国に258店舗(2月末現在)を構えるヴィレヴァン。店名は米・ニューヨークのジャズクラブに由来する。郊外の幹線道路沿いに立つ本店は1986年の開店で、約40年の歴史がある。 一部が2階建ての倉庫のような外観で、広さは約257平方メートルと全国の店舗の中では小規模だが、約3万点のアイテムを扱う。全国のファンからは「聖地」と親しまれてきたが、建物の老朽化が閉店の決め手になった。 5月上旬の週末。体験プログラムツアーを企画する「大ナゴヤツアーズ」(名古屋市中区)が主催した本店探検ツアーには、20~60代のファン19人が参加した。 愛知県豊田市の男性(26)は「なんでこんなに自分のことをよく分かってくれているのだろう、と思ってしまうほどの品ぞろえが最大の魅力」と話す。転勤で県外の店舗に通ったこともあったが、「やはり本店は独特で、雰囲気が違う。自分の青春そのものです」。 本店の近所で会計事務所を経営する男性(56)は、大学生のときに4年ほど、本店でアルバイトをした。「開店準備で店を開けたら、店舗あらしの被害に遭遇したこともあった。建物は当時のままで懐かしい。なくなってしまうのは本当にさびしい」と残念がった。名物店長が背負った「本店」のプレッシャー 本店で店長を務める小野田将…この記事は有料記事です。残り798文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする