深掘り蓮舫氏が敗れた立憲都連会長選、地方議員の不満噴出 中道惨敗の余波松尾葉奈 中山直樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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初めて選挙戦となった立憲民主党東京都連の会長選で15日、参院議員の蓮舫氏(58)が敗れる波乱がおきた。新会長には武蔵野市議の川名雄児氏(66)が就任。中道改革連合の結成と衆院選惨敗の余波が、党内最大の地方組織を揺らした。立憲東京都連の会長選、蓮舫氏が落選 武蔵野市議の川名雄児氏が制す 15日夜の開票直後、川名氏は「党と都連の現状に対して不満を持っている議員がたくさんいたということ。立憲を立て直さないといけないという危機感の表れでもある」と語った。 川名氏が12日に渋谷区で開いた会合には、約50人の関係者が集まっていた。「(立憲は)世間的には『焼け野原』になっている」「東京から立憲民主党と日本の民主主義を変えたい」。そんな訴えに大きな拍手がわいた。そして、これまでの都連運営を「トップダウン」だと批判を繰り返した。 2017年の立憲都連の設立以降、会長は衆院議員の長妻昭氏、幹事長は前衆院議員の手塚仁雄氏が務めてきた。国会議員を中心とした執行部が「野党共闘」の旗の下、各選挙で共産党などとの候補者擁立といった調整を一手に担ってきた。 執行部の都連運営に対して、「地元に知らされず候補者が決まることもあり強引だった」(区議)との声は、区市町の議員を中心に以前からあった。ただ、それぞれ2回あった都議選や統一地方選で地方議員を結果的に増やしたこともあり、都連の采配への不満が表に出てくることは少なかった。 24年の都知事選でも、執行部主導で参院議員の蓮舫氏を擁立。現職の小池百合子氏との事実上の一騎打ちとみられていたが、得票数3位という惨敗に終わった。当時、一部のベテラン議員は「都連幹部は辞任すべきだ」と憤ったが、その声は大きく広がらなかった。御厨貴さんが語る中道改革の「通信簿」 失われる言葉の重みと気概「中道に移った議員が戻ってくるなんて」 転機となったのが、今年2月に投開票された衆院選だ。中道の衆院選惨敗と落選者への対応をめぐって党内の風向きが大きく変わった。 衆院選で都内の選挙区では…この記事は有料記事です。残り675文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松尾葉奈ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野災害、地方の若者、ジェンダー、平和構築中山直樹ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野人権問題、災害、人口減関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






