現場からニューヨーク=田中恭太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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計2977人が命を落とした米同時多発テロは、四半世紀が経った今も、1千人以上の犠牲者の遺体が見つかっていない。時間の経過と戦いつつ、身元特定のために地道な努力を重ねる――。そんな人たちの背中を押す言葉がある。【解説】9・11で何が起きたのか ビジュアルでたどる事件とその後の25年 今年8月24日。ニューヨーク市は、新たに遺体の身元を特定したと発表した。ハイジャックされた航空機が突っ込んだ世界貿易センタービルの現場で犠牲になった成人女性だった。 ビルへの攻撃で死亡した被害者は2753人に上る。身元が判明したのはこれで1654人目。まだ1100人ほどの遺体は特定されていない。 ゾーラン・マムダニ市長は「25年間、答えを待ち続けている家族のみなさんのため、今後も取り組みを続ける」との声明を出した。「世界貿易センターのご遺体は難しい」 作業を続けているのが市の検視局だ。同局によると、現場から見つかった2万1905の遺体の一部のうち、3割超がどの被害者のものなのかわかっていない。 長期化の理由は、この事件の「特殊性」にある。 人定作業は主に、骨などから…この記事は有料記事です。残り1282文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人田中恭太ニューヨーク支局専門・関心分野国連、米国社会、国際情勢、裁判、独占禁止法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする