絵本「わにわに」が生まれるまで 作者・小風さちさんが語る「ご縁」伊勢剛印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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大好きなおふろに「じょろろーん」と入り、お祭りでは金魚すくいに挑戦。不気味だけど、どこかユーモラスでかわいいワニを描いた絵本「わにわに」シリーズ。累計122万部の人気作は、どうやって生まれたのか。作者の小風さちさん(70)にお話を伺いました。「細密画のよう」一目でとりこに ワニとのご縁は何もなかったんですが、東京の石神井公園の近くに住んでいる元編集者から、「公園にワニが出たと大騒ぎになっている」と聞いたのが始まりですね。映画「ジュラシック・パーク」の1作目が日本で公開された年(1993年)でしたから、ちょっとドキドキしちゃって。 それからしばらくして、「伊豆の熱川バナナワニ園でワニの引っ越しがあった」というニュースがテレビで出たんです。石神井公園では結局見つからずに、がっかりしていたときだったので、子どもが小学校に行っている間に早速見に行きました。このとき、生まれて初めて本物のワニを見て、「なんて美しいんだろう」って感じたんです。造形がとても繊細で、細密画のようで。種類によって少しずつ色や大きさが違っているのが、また面白くて。 何度か通っているうちに「わにわにのおふろ」ができました。「おふろ」の話になったのは当時、自分の子どもがまだ小さくて一緒にお風呂に入っていたから、お風呂が身近にあったんだと思います。最初に載った月刊絵本「こどものとも 年少版」の読者は3、4歳ぐらい。お風呂であったり、お台所であったり、ちょっとしたけがであったり、生活の中で子どもたちが経験するものから、なるべく逸脱しないようにと思っています。創作時に飼育員さんからもらったヒント、絵を担当する山口マオさんのこと、「じょろろーん」といった特徴ある擬音語など、創作の舞台裏を語ります。 一番最初の「わにわにのおふ…この記事は有料記事です。残り2054文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人伊勢剛文化部|be編集部 兼 囲碁将棋担当専門・関心分野本・漫画・野球・囲碁・将棋関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






