インタビュー家に落ちていた謎の物体「これなんだっけ?」 数年後に生まれた絵本松本紗知印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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どこかで見たことがあるような、なにかのパーツが落ちている。うーん、これなんだっけ……? 4月に出版された絵本「これなんだっけ?」(偕成社)は、作者・深川直美さんの実体験から生まれた。「おわびの手土産まで考えた」という、絵本のもとになったエピソードとは。うでわ?ベルト? 動物園にやってきた親子3人。地面に落ちている、細長いくるんとしたものを見つけた。 うでわ? ベルト? ホース? それとも、ラッパ……? あれこれ推理していると、「それ、わたしのです」の声が。 落ちていたのは、ブタさんのしっぽだった。 その後も次々とふしぎな落としものが登場し、親子があれこれと想像をふくらませる。読んでいる人も一緒になって、これはいったいなんだろうと、考えながら楽しめる絵本だ。 作者は、イラストレーターの深川さん。絵本は「せーのジャンプ!」(福音館書店)に続いて2作目だ。 アイデアのきっかけになったのは、数年前のできごとだった。 ある日、自宅の床の上に、透明なドーム状のものが落ちていた。 カプセルトイのカプセルだろうか。それにしてはカーブが浅い。 なにかのケース? 電気メーターか、バイクのスピードメーターの窓の部分? でも、そんなものが家にあるのはおかしい。 ……もしかしたら、娘がどこかから持ってきてしまったのかもしれない。だとしたら、謝りに行かないと。おわびに行くときの手土産はなにを持って行ったらいいんだろう。「これかーっ!」 そんなことを考えていると…この記事は有料記事です。残り819文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松本紗知文化部専門・関心分野文化、芸能、地域振興関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする