大学譲渡めぐる現金授受問題で、独協学園の理事長辞任「責任明確に」2026年8月28日 18時30分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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姫路独協大(兵庫県姫路市)の譲渡交渉をめぐり、大学を運営する学校法人・独協学園の担当理事ら数人が交渉相手から現金を受け取り、会食接待をされていた問題で、独協学園は28日、学園の猪口雄二理事長らが辞任したと発表した。 譲渡交渉の担当理事と別の理事も辞任した。辞任はいずれも27日付で、学園は「それぞれの責任を明確にするため」としている。 この問題をめぐっては、外部の弁護士でつくる第三者委員会は21日に公表した調査結果で、「コンプライアンス上、極めて問題のあるものだったと言わざるを得ない」と指摘していた。少子化で赤字続いた大学、譲渡交渉の破談後に発覚した現金授受や接待 調査結果を受け、学園は再発防止対策に取り組み、今後の対応については改めて公表するとしている。学園の「虚偽報告」文部科学大臣「大変遺憾」 姫路独協大の譲渡交渉をめぐる問題では、大学を運営する独協学園が文部科学省に対し、記載の一部が削除された報告書を提出していたことが明らかになった。これらの行為について、学園の第三者委員会は「文科省への虚偽報告」と指摘。松本洋平文科相は28日の閣議後会見で「大変遺憾である」と述べた。 21日に公表された第三者委の報告書によると、学園の担当理事らに現金を渡した交渉先の男性について、学園は経歴などを調査。調査会社がまとめた報告書には、男性が大学譲渡の取引相手として適格性を疑わせる記載があったが、2025年12月に文科省に提出した際には、その部分が削除されていたという。 第三者委は、学園の猪口雄二理事長(当時)や担当理事らが相談し、学園の理事会でもめないよう該当部分を削ったと認定。削除版を文科省に出したことについて、「文科省への虚偽報告」と指摘した。 松本氏は閣議後会見で、「虚偽報告と認定された行為であり、大変遺憾である」と発言。学園から再発防止対策について説明を受け、その内容を踏まえて厳正に対処したいとの考えを示した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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