草間彌生さん死去 描き続けた水玉 「今度生まれた時も芸術家に」編集委員・大西若人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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この絵、好き? 草間彌生さんのスタジオに足を運ぶと、多くの新作の前で、少女のようにはにかむ本人から、こう尋ねられた。前衛芸術家の草間彌生さん死去、97歳 世代や国境を超えて支持 他者からどう見られているかを気にしていた。好き嫌いといった素朴なことから、オークションでどれぐらいの値をつけたか、ということまで。 それは名誉欲などでは全くなく、周囲から受け入れられなかった少女時代が背景になっていたと思える。 本人によれば、生家は厳しい旧家。家を空けがちな父親と、いらだつ母親。幼時から視界に水玉が浮かぶ幻覚や、スミレの花が話しだす幻聴に悩み、10歳の時には顔が水玉模様の母親とされる姿を描いている。しかしその母親は、大好きな絵を描くこと、画家になることに反対したという。 常々、「病を克服するために芸術を続けてきた」と語っていたが、その病の向こう側にある愛情への飢えもあっただろう。水玉は私のスピリット、私は革命家 草間彌生さん【アーカイブ】 繰り返し繰り返し、水玉や網…この記事は有料記事です。残り628文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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