インタビューいじめでどん底だった私 温かい対話くれた先生 京大助教の高校時代聞き手・前田伸也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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京都大学複合原子力科学研究所に所属する助教の中村秀仁さん(47)は中学時代、いじめを受け、どん底にいました。高校進学後、対話してくれる先生たちに感動し、心を開いていきます。言葉を奪われた中学時代 30年以上も前のことです。中学校のトイレ近くで友だちが殴られたのを見ました。 学校には目安箱があって、匿名で投書したんです。 翌朝、教員2人に呼び出されました。 「匿名は自信のない証しだ」 筆跡で私と特定したのでしょう。耳を疑いました。 その日の夕方には、自宅前にバイク4台が現れ、苛烈(かれつ)ないじめが始まりました。呼び出されて取り囲まれ、腹を殴られ、蹴られました。 顔は殴られませんでした。顔に殴られた痕をつくれば、周りに気づかれるからでした。 学校では声が出なくなりました。言葉を奪い去られた思いでした。 話さない私のことを、三者面談では「おとなしいがよく笑っている」と親に報告していました。 心の底から笑っていたわけではありません。笑みを浮かべていたのは、無駄に絡まれないように自衛していたからです。高校で出会った信頼できる先生 志望した高校は不合格でした…この記事は有料記事です。残り1079文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人前田伸也東京社会部|教育担当専門・関心分野大学、高専、通信制高校関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする