東京: 日本の高市早苗首相は、公式訪問中のクウェート首相シェイク・ジャラー・ジャバー・アル=アフマド・アル=サバーハ氏からの表敬訪問を受けた。8月26日の会談冒頭、高市首相はジャラ外相の来日を歓迎するとともに、2026年の熊本地震に関してクウェート首相のシェイク・アフマド・アブドゥラー・アル・アフマド・アル・サバーハ氏から寄せられたお見舞いのメッセージに対し感謝の意を表した。これに対し、ジャラー外相は、クウェート首長シェイク・ミシャル・アル=アフマド・アル=ジャバー・アル=サバーハ氏から高市首相宛ての書簡を手渡した。ジャラー外相は、両国間の「包括的かつ戦略的なパートナーシップ」の枠組みの中で、クウェートが様々な分野における二国間協力をさらに強化していきたいとの意向を表明した。高市首相は、イランを巻き込んだ最近の攻撃の応酬に起因する地域の不安定化について、同情の意を表した。同首相は、ホルムズ海峡における自由かつ安全な航行を、さらなる障害なく確保することが極めて重要であることを強調し、同地域の安定を速やかに回復させることが依然として喫緊の課題であると指摘した。さらに、高市首相は、日本が「POWERR Asia」イニシアティブの下、アジア全域における石油備蓄能力の強化を含む支援を行う意向であることを表明した。また、湾岸諸国の経済・エネルギーレジリエンスの強化に向けて、日本が積極的に貢献していくという決意を改めて示した。これに対し、ジャラー外相は、「POWERR Asia」イニシアティブを含む日本の貢献に謝意を表し、クウェートはサプライチェーンのレジリエンスとエネルギー安全保障を強化するため、日本と緊密に協力していく意向であると述べた。会談には、サミー・アル・ザマナン駐日クウェート大使のほか、日本政府の高官らが出席した。