コラム・寄稿消されゆく天安門事件の記憶 香港の愛国者が残した言葉を信じたい論説副主幹・坂尻信義印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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論説委員コラム「序破急」 1989年6月4日の天安門事件の犠牲者を追悼する集会を主催してきた香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)と元幹部が、香港の裁判所に有罪と断じられた。事件の記憶を消し去りたい中国当局の意をくんだ判決だった。 同年4月、北京の天安門広場に中国の学生が集まりはじめ、民主化を求めた。彼らを支持しようと5月、香港市民の6人に1人が街に繰り出す「百万人デモ」があった。そこで結成されたのが支連会だ。市民団体、労組、政党、学生や教員の団体などが結集した。 初代主席は、故・司徒華氏。筋金入りの愛国者だった。31年、香港に生まれ、苦学して教職に就く。英国統治下の香港政庁が教員の給与削減を打ち出すと、ストライキを先導。中国語教育や愛国教育を訴えた。香港返還に向けた中国の香港基本法起草委員会に加わったが、中国軍が学生に銃口を向けた天安門事件を機に対中批判を強め、解任された。 毎年6月のビクトリア公園で…この記事は有料記事です。残り507文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人坂尻信義論説副主幹|国際社説担当専門・関心分野国際情勢。未解決事件。関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






