「新風を吹き込む方が健全」 福岡市の高島市長、不出馬を正式表明杉江隼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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福岡市の高島宗一郎市長は24日の定例会見で、「新しいリーダーが組織に新しい風を吹き込む方が、市役所と福岡市にとって健全だと思う」と述べ、11月の市長選に立候補しない考えを正式に表明した。「(長く続けることは)いつの間にか権力への執着にかわる。そうなる前に自分から身を引くことが大事」とも述べた。 大分市出身の高島市長は九州朝日放送のアナウンサーを経て、36歳のとき2010年の市長選で初当選。現在4期目で、23日夜に自身のSNSで不出馬を表明していた。 SNSでは「市長としてやりたいこともまだたくさんある」としながらも「4年前の4期目の選挙に出るかどうかというときにも、迷いがあった」「4期を務めるのは長いのではないか、という思いがあった」と説明。国家戦略特区を活用した規制緩和による「天神ビッグバン」などを責任をもって進めるため4期目に臨んだが、「これを最後にするという思いは、自分の中に一定あった」とした。 今年に入ってからも続投を望む声に触れたことがあり「一般に多選は良くないと言われるけれど、自分だけは続けてもいいのではないか、特別に許してもらえるのではないか。正直、何度も心を揺さぶられた」という。 だが、「首長という立場は、予算も、人事も、多くの権限が一人に集まる特別な立場」「同じ人間が長く続けることには、慎重でなければならない」と指摘。11月の市長選に立候補を表明している人がいないことについて「『このまちを、こう変えたい』と新しく手を挙げることが難しくなってしまっている、ということでもある」「私自身が引くと宣言する。そのことで、次に挑もうとする方が、手を挙げやすい道をつくる」としていた。 福岡市選挙管理委員会によると、12月6日の任期満了に伴う市長選は11月1日告示、15日投開票。選挙人名簿登録者数は今年6月1日時点で132万7480人。突然のSNS表明、市幹部「全く聞いてない」 福岡市の高島宗一郎市長による突然の不出馬表明には驚きの声があがった。 福岡県の服部誠太郎知事は2…この記事は有料記事です。残り519文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人杉江隼西部報道センター|福岡市政担当専門・関心分野労働、平和、スポーツ、事件事故関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする