現場からキーウ=藤原学思印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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ロシアの全面侵攻を受けるウクライナで、民間人の被害が増え続けている。この数日間でも首都キーウや中部クリビーリフに攻撃があり、多くの死傷者が確認された。終戦の兆しは見えないまま、ロシアによる全面侵攻は24日で開始から4年半を迎える。トランプ氏と会談10回 ゼレンスキー氏の「強気」と「現実」 地元検察によると、21日午後4時半ごろ、中部ドニプロペトロウスク州クリビーリフのショッピングセンターに対し、複数のドローン(無人機)による攻撃があった。州知事によると、16人が死亡し、子ども23人を含む130人が負傷した。9人が安否不明といい、死傷者は増える可能性がある。 ゼレンスキー大統領は、最初の攻撃から30分後に救急隊員らを標的とした第2波の攻撃があったと指摘。「紛れもないテロ行為だ」として、各国に相応の対応を取るよう呼びかけた。 被害を受けたのは、「太陽のギャラリー」を意味する「ソニャチナ・ハレレイヤ」。ウェブサイトによると、クリビーリフ市内唯一の商業・エンタメ複合施設で、総面積は3万5千平方メートル。ウクライナは学校が夏休み期間で、多くの家族連れでにぎわっていたとみられる。死傷者、5月に4年ぶり2千人超え その後も増加傾向 国連ウクライナ人権監視団(HRMMU)によると、ウクライナでは今年5月、民間人282人が死亡し、1794人が負傷。死傷者の総数が2千人を上回ったのは全面侵攻開始直後の2022年4月以来だった。 だが、その後も6月は死者298人・負傷者2041人(計2339人)、7月には少なくとも死者437人・負傷者2610人(計3047人)が確認され、被害が増え続けている。 HRMMUの分析では、都市…この記事は有料記事です。残り715文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人藤原学思ベルリン支局長専門・関心分野ウクライナ情勢、ドイツ、中欧、偽情報、陰謀論関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする