米韓合同軍事演習、短縮して終了 「韓国は哀れな立場に」と北朝鮮2026年8月21日 21時00分ソウル=貝瀬秋彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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朝鮮半島の有事を想定して17日から実施されていた定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」が21日、終了した。当初は27日までの予定だったが、トランプ米大統領の指示で大幅に短縮された。トランプ氏は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記との対話の再開につなげたい考えとみられるが、北朝鮮は20日にも弾道ミサイルを発射するなど、現時点では成否は見通せない。 演習が始まる直前にトランプ氏が金氏との友好的な関係を踏まえ、「大幅な縮小」を指示したと明かし、米韓両軍は演習開始後に縮小を決定。期間を短縮し、野外機動訓練も縮小された。一部の訓練は28日までに終えるという。 これに対し、金氏の妹の金与正(キムヨジョン)朝鮮労働党総務部長は19日、演習縮小について「まったく興味を感じない」との立場を表明した。一方でトランプ氏と正恩氏の個人的な関係は否定せず、対話の余地は残したとみられている。トランプ氏、金正恩氏との会談に前のめり 与正氏は「全く知らない」金正恩氏に会いたいトランプ氏 「実務者なき交渉」で大幅譲歩の懸念 北朝鮮は20日、日本海に向けて約10発の短距離弾道ミサイルを発射。縮小されたとはいえ、演習が実施されたことへの対抗措置とみられる。 与正氏は20日に韓国を標的とする談話も出し、「トランプの一言で最も楽しんでいた『戦争遊び』をやめなければならない哀れな立場に置かれた」とあざけり、「(米韓の)主従関係の構図を鮮明に描いている」とした。米国と対話をするにしても、韓国の介入は認めないとの立場を示したものとの見方が出ている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人貝瀬秋彦ソウル支局長専門・関心分野朝鮮半島、東南アジア、核問題、人権問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする