深掘り2026年8月21日 11時56分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
法務省が21日、1年2カ月ぶりに死刑を執行した。前回の執行までの期間は2年11カ月空いており、死刑の事実と人数の公表を始めた1998年11月以降で最長だった。収容中の確定死刑囚は100人以上の状態が続いている。 今回死刑が執行されたのは高見素直死刑囚(58)。2009年7月、自宅に近い大阪市此花区のパチンコ店で、ガソリンをまいて火をつけ客4人と従業員1人を殺害し、10人に重軽傷を負わせた。12月に殺人と殺人未遂、現住建造物等放火の罪で起訴され、16年2月の最高裁判決を受けて死刑が確定した。 確定から執行までは9年5カ月だった。刑事訴訟法は確定から6カ月以内に法相が命令し、5日以内に執行するよう定める。ただ、違反しても罰則を伴わない「訓示規定」とされる。昨年末の確定死刑囚は105人 法務省の統計によると、収容中の確定死刑囚は25年末時点で105人。年末時点の収容者数が100人以上の状況は07年以降19年続いている。 死刑制度をめぐっては、「日本の死刑制度について考える懇話会」(座長=井田良・中央大名誉教授)が24年、いまの制度や運用には放置が許されない多くの問題があるとして、国会や内閣のもとに会議体を設け、根本的な検討をするよう提言。同じ24年には確定死刑囚だった袴田巌さんが再審無罪となった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
















