2026年8月20日 10時00分大久保直樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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発がん性など健康への影響が指摘される有機フッ素化合物(総称PFAS)について、京都府立大学の原田浩二教授(環境衛生学)が18日、神戸市西区の明石川流域で「ハイドロPFAS」と呼ばれる特殊なPFASが検出されたと報告した。 報告会は兵庫県明石市で開かれた。市民団体「明石神戸PFAS汚染と健康を考える会」の要望を受け、原田教授が分析した。 ハイドロPFASは、一般的なPFASの一部がフッ素から水素に置き換わったもの。国の規制対象外の物質で、人間の健康への影響はまだ分かっていない。 PFASは1万種類以上あるとされる。このうちPFOSとPFOAの2種類は、水道水で水質基準(合計で1リットルあたり50ナノグラム)が、河川や地下水などで指針値(同)が設けられている。 原田教授によると、今年2月に明石川流域の10カ所で採水したところ、産業廃棄物処分場周辺の水路で2種類のハイドロPFASが検出された。「7H―PFHpA」が1リットルあたり3994ナノグラム、「9H―PFNA」が同5666ナノグラムだった。 ハイドロPFASは、高い界面活性と耐熱性などが特徴。アメリカなどで1950年代から工業利用され、2000年代にPFOAが規制されると、代替物質として再び注目されてきたという。動物実験では肝臓への影響や脂質代謝異常がみられるという。 原田教授はハイドロPFASが含まれた産業廃棄物が影響している可能性が高いと指摘する。 ハイドロPFASは大阪府摂津市や京都府綾部市、三重県四日市市などでも確認されているという。原田教授は「PFOAと類似した性質を持っているので、調査して汚染を把握することが大事だ」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人大久保直樹神戸総局|東播地区担当専門・関心分野地方自治・過疎問題・原発・史跡などの文化財関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする








