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自然界ではほとんど分解されず「永遠の化学物質」ともいわれる有機フッ素化合物(PFAS)を除去できる細菌が川で見つかった――。そんな研究成果を神戸大学などのグループが発表した。「細菌を使った低コストな浄化技術の実現につなげたい」という。 PFASは主に炭素とフッ素からなる人工化学物質の総称で、1万種類以上あるとされる。中でもPFOSとPFOAが代表的だ。水や油をはじき、熱に強いことから、近年まで衣類の防水加工やフライパンなど幅広い用途に使われてきた。 だが近年、発がん性など健康への影響が指摘されている。廃棄しても分解されずに環境中に長く残り続ける特徴がある。 国は今年4月、PFOSとPFOAについて水道法上の水質基準を設け、水道事業者に水質検査などの対応を義務づけた。 PFASは活性炭で吸着させて除去する手法が実用化されているが、高いコストが課題だ。汚染の川から7種の細菌、PFASと混ぜると… 神戸大学バイオシグナル総合研究センターの乾秀之准教授(54)=環境物質科学=らの研究グループは、微生物の働きを利用して汚染物質を除去する技術をPFASに応用できないかと考えた。 汚染された環境で生きる細菌…この記事は有料記事です。残り498文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






