深掘り杉山あかり 木佐貫将司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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15日に行われた全国戦没者追悼式での首相式辞には、高市早苗氏の政治信条がにじんでいた。安倍晋三元首相を踏襲する形で、先の大戦への「反省」という言葉を使わない一方で、強い日本のあり方を強調した。 首相は式辞で、「日本は、各国が直面している様々な課題の解決に向け、重要な役割を果たせます。インド太平洋の輝く灯台として、頼りにされる国になれます」と強調。日本の存在感をアピールする表現を織り込んで「高市カラー」を打ち出した。ただ、戦争の加害責任をめぐる「反省」、「不戦の誓い」という言葉は使わなかった。 高市首相は1995年、国会で「少なくとも私自身は、(戦争の)当事者とは言えない世代だ。反省なんかしていないし、反省を求められるいわれもないと思っている」と述べている。首相に近い自民党議員は「日本が悪いことをしたという発信は良くないとの問題意識を持っている」とし、保守層を意識しているとの見方を示す。 首相式辞をめぐっては、93年に細川護熙首相がアジア近隣諸国に「哀悼の意」を表し、94年に村山富市首相が「深い反省」「不戦の決意」という言葉を使った。その後、自民の歴代首相も「反省」や「不戦の誓い」を踏襲した。 しかし、安倍氏は2013年…この記事は有料記事です。残り565文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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