あなたと同じ誕生日の被爆者が歩んだ人生 会社員が各地訪ね証言配信吉村美耶印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
会社員として働きながら、日本各地の被爆者を訪ねてインタビューした様子を動画配信している男性がいる。横浜市のサトウセイキさん(45)だ。動画は被爆者の誕生日に合わせて配信している。同じ日付で生まれた視聴者らが、被爆者を少しでも近しく感じるきっかけになれば、という願いを込めている。 7月中旬、サトウさんは岐阜市の老人ホームで85人目となる被爆者のインタビューを収録していた。女性(89)にスマホのカメラを向けながら、証言に耳を傾けた。 女性は広島出身。8歳の頃、爆心地から約2キロ地点で被爆した。自宅までがれきの上を歩いて帰り、足の裏が傷だらけになった。戦後、被爆者という理由で結婚に反対され、「奇形児が生まれる」として出産にも難色を示された。医師の後押しを受け、長女を出産して家庭を築いた。女性は「戦争はこりごり。絶対にだめ。一人一人が自覚しないと」と語った。収録は2時間にわたった。 インタビューは、来年5月の女性の誕生日に、サトウさんのYouTubeアカウント「Hiroshima2045」(https://www.youtube.com/@hiroshima2045)で公開するという。 サトウさんが被爆者への関心を高めたきっかけは、10年ほど前に原爆ドームや広島平和記念資料館を訪れたことだ。「頭を殴られたような衝撃を受けた。30代半ばまで知らなかったことが恥ずかしかった」被爆者の思い、託されたサトウさんの答えは 以後、広島や長崎に通うよう…この記事は有料記事です。残り550文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら
関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






