現場から「これが災害なんだ」千葉豪雨で帰宅困難者続出 策は「とどまる」酒井祥宏 宮島昌英 真田嶺 熊谷姿慧 山本知佳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
13日から14日未明にかけて千葉県を中心に襲った大雨では、交通が乱れた影響で多くの人が「帰宅困難者」となり、駅や空港などの公共施設で一夜を明かした。想定外の足止めに、疲れ切った表情を見せる人も。人々の「救出」に、自衛隊も出動した。千葉で特別警報 巨大な渦「モンスーンジャイア」異例の台風も影響か 千葉県市原市の会社員、高橋康二郎さん(43)は13日午後6時半ごろ、JR千葉駅(千葉市中央区)近くの百貨店で食事を終え、駅に向かうと電車が止まっていた。ホテルには「受け入れられない」と断られた。駅で運転再開を待つほかなくなり、夜を明かした。 同じように帰れなくなった人が大勢いた。14日になっても自宅に向かう電車は動かず、仕事は休みにした。「本当に疲れた」 南に約3.5キロ離れたJR蘇我駅。ここで夜を過ごした茨城県の男子高校生(16)によると、駅構内は座り込む人々であふれ、横になれる場所もなかった。構内のコンビニからは食料が消えた。「これが災害なんだと思った」と話した。 買い物帰りだった千葉市緑区の女性(77)は、外房線に乗り込んだところ、足止めされた。電車内にあるトイレを使うにも列ができており1時間40分待ち。JR側が休憩用として電車を開放し、そこで一夜を過ごした。「こんな大雨は初めてだった」 成田空港(千葉県成田市)では接続する交通機関が軒並み止まり、最大7千人がとどまった。 台湾旅行から帰国した神奈川県の男子大学生(18)は「陸の孤島のようだった」と振り返る。空港側からは寝袋や水、非常食が配られたが雑魚寝がつらく、1時間半ほどしか眠れなかった。「いつ空港から出られるのかと不安だった」 日付が変わった14日、東京…この記事は有料記事です。残り1659文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら
この記事を書いた人酒井祥宏東京社会部|調査報道担当専門・関心分野事件、事故、調査報道、災害宮島昌英ネットワーク報道本部専門・関心分野国内政治、日本史、大相撲関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする








