深掘り本堂が傾き、墓石は倒れたまま お盆迎えた被災者の苦悩 墓じまいも城真弓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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盆の入りを迎えた13日、熊本地震の被災地では先祖の供養に大きな影響が出ている。本堂が損傷して法要が営めなくなった寺があるほか、別の場所に仮設した「本堂」でこぎ着けたところも。いたるところで墓石が倒れたままの状況だ。仮設の「本堂」で迎える初盆 震度6強を観測した熊本県八代市の中心部にある商店街では13日午前、10平方メートルほどの空き店舗に浄土真宗の読経が響いていた。近くの安養寺(あんにょうじ)が営む初盆の法要だ。 安養寺では、市の文化財に指定されている本堂が7月28日の地震で傾いたため、安全が確認できず規制テープを貼って立ち入りを禁止した。 「亡くなられたご家族のことを、みなさんしのばれている。何とかしたい」と、法要が営めるよう、寺が所有する空き店舗に本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)像などを移して「本堂」を急ごしらえした。本来なら阿弥陀如来像の左右に配する像は置いていない。 「簡略化したが、せっかく来ていただけるのならしっかりお勤めできるようにしたい」と住職の岸部洋和さん(63)。 納骨堂の安全も確認できないため、入り口近くに高さ10センチほどの如来像を設置した。「本当は目の前でお参りしてもらいたかったが……。ここでお参りしてもらえたら」 親族の初盆の法要に参列した女性は「本堂と同じようにお勤めをしていただいた。ありがたかった」と話した。■初盆諦める人も…この記事は有料記事です。残り836文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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