現場から災害廃棄物置き場の渋滞、解決のカギは分別 お盆期間の急増に警戒感古畑航希印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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熊本地震による災害廃棄物の仮置き場では、多いときには数百台規模の車の渋滞が発生している。受け入れる側は休みが重なる「週末で増え始め、お盆が山場」と警戒感を高めるなか、事前の分別など渋滞解消の取り組みが肝になる。 「もう3時間経った。これならお弁当でも持ってくれば良かったね」 八代市の中田勉さん(88)は、地震から1週間となった4日、仮置き場が開く午前9時に車で到着したが、既に100台以上が列をなしていた。午前の受け入れには間に合わず、午後1時からの受け付け開始を待っていた。 たんすが倒れた寝室が使えないため、夫婦で避難所に身を寄せる。割れた食器類や毛布など運びやすい物から持ってきた。「年寄りじゃ重たい物は無理」とこぼす。 八代市では仮置き場を開設した3日、開始から1時間で午前と午後の受け付けを締め切った。市によると、荷下ろしや分別による仮置き場内での車の滞留時間を考慮しての対応で、400台以上が並んだところで打ち切った。【まとめてわかる】熊本地震 被害状況、イオン、酷暑、震源、寄付は 約1万1千平方メートルの場内では、木くずや廃プラスチック、小型家電など14の品目ごとに置き場が並ぶ。入り口では市職員が持ち込む人の住所や免許証、品目などを確認。その後、場内で作業員が各品目の場所に誘導し、荷下ろしの手伝いをする。 場内では重機や車同士の事故防止のためにも安全確保が欠かせず、過度に車を入れることは難しい。市の担当者は「事前の分別がスムーズな荷下ろしにつながります」と呼びかける。市では、現状で1カ所の仮置き場を10日からもう一つ増やすという。約2千平方メートルの置き場が増える見込みだ。■「単品持ち込み」呼びかけの…この記事は有料記事です。残り1245文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人古畑航希くらし科学医療部|環境省、災害専門・関心分野野生動物、自然環境、災害、性暴力関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする