「気配りの人」「ドクヘリで功績」 地元からも坂口力さん惜しむ声安田琢典印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする 厚生労働大臣などを歴任した元衆院議員の坂口力さんが死去した。92歳だった。医療福祉の分野で多大な実績を残した坂口さんに対し、県政関係者らからも悼む声が多く寄せられた。 公明党の今井智広県議は、県議に初当選した2006年の前年まで、坂口さんの公設秘書を4年にわたって務めた。坂口さんのことを「引退してしばらく経った今も政治の師匠。気配りの人で、誰に対しても誠実だった」と振り返る。坂口力・元厚労相死去、92歳 ハンセン病訴訟の控訴断念「タケノコ医者」が貫いた控訴断念 坂口力さん生前語った最後の問い 今井さんが政治家を目指したきっかけも、坂口さんの「弱者に寄り添う姿勢」だった。東京で会社員をしていたころ、生まれたばかりの長男に血液の難病が発覚した。 旧美杉村(現津市)で長く村議を務めた父に紹介されたのが、坂口さんだった。医療福祉の分野に精通する坂口さんに長男の病状を相談したところ、三重大学付属病院での治療を薦められたという。「公私ともども、親身に付き添ってくれた」と感謝する。 印象に残っているのが、2004年9月の台風21号で、死者6人、行方不明者1人を出した旧宮川村(現大台町)の被災地での出来事だった。地元の梨が大好物 発災後、すぐに現地に向かっ…この記事は有料記事です。残り944文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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