インタビュー聞き手・宮崎陽介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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生成AI(人工知能)による「声」の無断利用をめぐり、法務省の検討会が「声の権利」は法的に保護されると示しました。 AI時代の今、人の声のかけがえのなさとは何でしょうか。「『音』と『声』の社会史」などの著書がある坂田謙司さんに聞きました。◇ AI時代やさらにその先、人の声の価値は高まるのではないでしょうか。AIがネットにある情報をいくら集めても、人の声ににじむ人生経験や喜怒哀楽の彩りを学習し尽くすことはできません。 岩手県大槌町にある「風の電話」をご存じですか。丘に立つ電話ボックスに、電話線のつながっていない黒電話が一つ。亡くなった身内の方と、残された家族がつながれるようにと置かれたものだそうですが、東日本大震災後、喪失感を抱えた多くの人が訪れたといいます。 もしかしたら、思いが届くかもしれない、言い残してしまった言葉を伝えたい。語る声が自分の心にはね返り、亡き人と共に過ごした時をかみしめ、心のつかえがとれ、癒やしになることもあるでしょう。AIが作る声にはできません。 声は情報を届けるだけのもの…この記事は有料記事です。残り712文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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